自転車が趣味の方にとってシマノは説明不要の企業ですが

シマノのような大型株、つまり、時価総額が1兆円を超えている銘柄が1日で▲10%超安となるのは、大幅安という次元ではなく、明らかな“暴落”と言っていいでしょう。

シマノは“自転車業界のインテル

自転車が趣味の方にとってシマノは説明不要の企業ですが、馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。

実は、シマノの自転車部品(変速機、ブレーキ、ハブ等のコンポーネント)は、高価格スポーツタイプやMTB、中高級普及タイプ等で圧倒的な強みを持っており、このセグメントでの世界シェアは80%以上と推測されています。一般消費者だけでなく、多くのプロ競技選手にとっても、シマノの部品は必要不可欠です。

http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=168 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=xcvxcvbnzシマノが「自転車業界のインテル」と称される由縁がここにあります。

2017年12月通期の会社予想を下方修正したが…

今回の暴落を引き起こした原因は、前日(7月25日)に発表した2017年12月期の上期決算(1-6月期)です。特に、2017年12月通期の業績見通しを下方修正したことが影響しています。

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